＜ソーシャルサービス協会の歴史＞

（１）昭和37年（1962年）3月31日、財団法人日雇労働者福祉協会（現・財団法人ソーシャルサービス協会）を設立。
昭和40年（1965年）、鬼子母神病院を建設、休養施設、簡易宿泊施設、生活法律相談、給食施設、診療事業などを実施。
2001年（平成13年）、鬼子母神病院を東京保健生活協同組合に売却。

（２）1993年8月寄附行為第4条に「日雇労働者の雇用機会のため、日雇労働者を雇用しておこなう事業」を加える、その事業の一つとして「清掃業」の許可を得る。

（３）平成7年（1995年）、阪神大震災の瓦礫の撤去で、宝塚市との間で、委託契約を交わし、事業を請負。

（４）平成9年（1997年）福岡・大牟田事業所で、老人給食事業を開始。現在は閉鎖。

（５）平成11年（1999年）6月24日に財団の名称を、これまでの日雇労働者福祉協会から財団法人ソーシャルサービス協会に名称変更。

（６）平成11年（1999年）秋から実施された緊急地域雇用特別交付金事業を、清掃業を中心に受託する取り組みをすすめ北海道、東京、岐阜などで短期日雇雇用を創出。

（７）平成12年4月の介護保険の開始にあわせ、京都、高知、宮城（塩釜）、福岡の4箇所で介護事業を開始し、その後北海道、宮城（仙台）和歌山、宮崎の4箇所で新たに介護事業所を開設し、現在まで継続。

（８）平成13年1月4日、寄附行為の第2条第2項として「従たる事務所を置く事が出来る」の追加申請が許可され、同年、9事業所を登記。
平成13年から東京（池袋、東村山）でホームレス宿泊事業を開始。
平成15年には京都市において宿泊事業が始まり、翌年平成16年には京都市より委託を受けホームレス自立支援事業を行う。

（９）日本における高齢化が進む中で、生活のために働きたい高齢者が増加し、高齢者の日雇い就労の促進のために清掃事業の承認を厚労省から受ける。
現在、北海道、東京、神奈川、京都、滋賀、福岡で清掃事業を行う。

（10）平成14年、平成15年9月に京都ソーシャルホームを開設（ホームレス宿舎）。
平成16年には京都市から委託を受けてホームレス自立支援事業を開始。

（11）平成 24 年（2012 年）11 月 6 日、内閣府・公益認定等委員会へ公益財団法人の申請（移行認定）。

（12）平成26年（2013年）6月19日、内閣府・公益等認定委員会から答申（移行認定）受ける。

（13）平成 26 年 7 月 1 日、移行認定を受けて名称を公益財団法人ソーシャルサービス協会としてスタート。